八寸(刃渡り約24cm)
縦挽き、横挽きどちらも対応
銘は伊ノ助
中屋伊之助か・・
仕事で使う
ポルトガルギター響板力木
縦曲線挽き
そして接着
梅雨時でも工房内の湿度は
こんな感じ
接着作業時はとくに
気を遣っている
裏板
こちらは19世紀ギター
特注ラコートタイプ
ベンディングアイロンで
曲げているところ
独創的な音楽を創り出している
大阪天王寺にある
光傳寺で行われます
7月12日(土)18:00開演
お近くの方ぜひ!
拙作の特注ビウエラも登場予定
ポルトガルギター響板の鉋がけ
天國弘寸二鉋で荒削り
12年ほど寝かせた
ドイツスプルース
材質ほポルトガルギターに
向いていそうなものを選んだ
仕上げ削りは
三代目千代鶴三水銘寸八
裏板のローズウッド
こちらは特注
ラコートタイプの響板
40年ほど寝かせた
ドイツスプルース
紫外線で内部まで変色している
ラコートタイプの裏板メープル
荒削りはスプルースと同じ
古い天國弘銘寸二鉋
仕上げ削りは
古い初弘銘寸八鉋
深い逆目も完全に
止まっている
製作中のポルトガルギター
ネック角度の設定
そして響板と裏板を準備
こちらは古い焼物のタヌキ
足が1カ所欠けていたので
エポキシパテで補修
アクリル絵具で茶色
着物の襟に銀箔を貼ってみた
これも欠けを補修した
土師器 hajiki
色と質感が似ている
木工用パテを使ってみた
乾くと硬さも充分あり
何ら問題なし