粘土でメビウスの帯を
作ろうとしたが
フニャフニャで
乾かしているうちに
オバQの口になってしまった
アマビエの口にもなる
2種類の貝殻
種類は違うが柄は
よく似ている
ということは、この模様は
貝の世界に登録されていて
使用料を払えばどの種類でも
使えるのだろうか・・
栃木県那須にある
殺生石
これは「九尾の狐の妖気が
宿った石で、近づく人や獣を
殺すと信じられていて
それを鎌倉時代、後鳥羽上皇の
勅命で玄翁和尚が那須に赴き
読経・加持祈祷を行った上で
大槌(玄翁槌)で石を打ち砕いた
と伝わっている
また、その石が砕けて飛び散り
破片が全国各地に「殺生石」
として残っているという
伝説もある
ChatGPTさんが描いてくれた
玄翁和尚が玄翁で
殺生石を割るところ
玄翁(金槌)の謂れでもある
唐突ですが
これは玄翁でフリントを
割ったところ
石器を作るために
割ったのだが、内部の
模様がおもしろいので
鑑賞石として眺めている
元の状態はこんな感じ
銘の上に兜が刻印されています
これは初めて目にしました
こちらは手許にある重勝寸六
これには銘の上には
虎のような動物が
刻印されていますが
判然としません
以下、「会津手語り」で
紹介されている重勝鉋の
刻印を引用させて頂きます
これは上の寸六のマークに
似た感じでよく分かりません
銘の下の花押は
寅の字を元に作られた
感じを受けます
このマークは朝日のようにも
見えます
これはマークは
ほとんど分かりません
このマークは
亀でしょうか・・
これは虎のように見えます
これは判然としません
花押は宝という字を
連想させられます
「会津手語り」によると
重勝鉋は東京で
売られていたときは
鈴木寅吉商店が発売元に
なっていたので虎の刻印が
打たれていたのではないか
と説明されている
重勝鉋は偽物も多いらしいので
どれが本物でどれが偽物か
という判断は難しいが
私はそういったことには
興味はなく、仕事に使えれば
偽物でも本物でも構わない
これまで本物でも
仕事で使えないものに
多く出合ってきた
東京で活動していましたが
元は会津刃物鍛冶だった
のではないか
とも言われています
タガネ切り銘の重勝
右端が今回手に入れた
刻印重勝銘の寸二鉋
身幅45mm
会津鉋は身の厚さが
薄いのが特徴ですが
上から重輝、重春、重勝
身の厚さは似たような感じですが
台に当たる馴染面は
重勝は他の会津鉋ほど
反りが付けられていません
重勝
重春
重輝
日本の刃物に造詣の深い
ベトナムの彫刻家
Dinh Duy Tonさんから
会津刃物と会津出身とされる
東京鉋、重勝を提供頂いた。
重勝鉋はたいへん珍しく
今ではほとんど入手不可能
重勝は会津出身とされ
明治時代に東京で鉋鍛冶として
数年間活躍した幻の鍛冶職人
とされている。当時の鍛冶職人は
日本古来の鋼(玉鋼)を
使っていたが、重勝は初めて
洋鋼(輸入鋼)を使ったことでも
知られ、当時の名工、國弘、
義廣、石堂是一(千代鶴是秀)
などを凌ぐ鉋を
鍛えていたとされている。
千代鶴是秀は後にそれを見習い
洋鋼を使うようになったことは
よく知られています。
左は会津刃物鍛冶
重政銘の鉈nata
重勝鉋は外丸なので
平鉋に改造して使う予定
重勝外丸鉋は
身幅45mm
グラインダーで刃先を平に削り
まず裏出し
裏出し完了
この後、裏押しを行い
研ぎ上げる
研ぎ上げた状態
鋼はグラインダーをかけた
火花の飛び方は炭素鋼系で
おそらくスウェーデン炭素鋼と
思われる
地鉄jiganeは緻密で
当時の日本刀のような感じ
おそらく和鉄と思われ
緻密で美しい
明治30年頃の会津鉋の
地鉄に見られるものと
よく似ている
裏刃の様子
古い台に収めて
寸二平鉋として復活
江戸時代に出版された
塩尻百巻で紹介されている
珍獣はハクビシンか
「庚寅七月、城南眞福寺戯場の
側に一獣を置て見る。
是を呼て見るに、大サ
小狗の如くにして長し。
啄尖り足矮。其せい(背高)
六寸餘、長サ尺數寸に過す。
尾は猫に似て長サ身とひとし。
毛黒くして眼上少し白毛あり。
身灰色の筋をなせり。
よく酒をのみ、手して盃を捧けて
吸ふ。其行静にして愛すへき
獣なりけり。或人是を何といふ
獸そ。本草を考ふるに
狗獾數種あるよしなれは、
是獾の類かと。
予曰げにも獾の類といふへし。
但獲は大に短、尾是は小長尾
其獲は穴居す。是は竹木に登る。
按るに本草の集解時珍曰
熊太古か。翼越集に云
木狗ハ生²廣東左右江山中¹。
形如²黑狗¹。能登ㇾ木云々。
亦曰、川西有²玄豹¹。大如ㇾ狗。
黑色尾、亦如ㇾ狗。
是亦木狗之屬也といへり。
今みるに彼獸よく
木狗の説にあへり。
竹木に登る事甚速か也。
其図を左に描て博に備ふる事、
如左。
現在日本各地に棲息している
ハクビシン
江戸時代に描かれた雷獣
ハクビシンと思われる
雷獣は落雷と共に現れる
とされていた
「よく酒をのみ、
手して盃を捧けて吸ふ。」
という記述を
ChatGPTさんに描いてもらった
しかし、これは
タヌキではないか?
粘土が余っていたので
ハクビシンを作ってみようと
試みたが
似ても似つかないものに
なりそうなので断念した😆