2011年2月25日金曜日

工房の様子 不明材美しい・・

製作中のギター
手前のラコート・タイプは
横・裏板の材種が不明なのですが(参照
セラック・ニスを塗ってみると
これがなかなか美しいのです
目止剤の色合せに苦労しましたが
良い結果が出せて一安心・・

4 件のコメント:

R さんのコメント...

とってもステキなギター君たちですね。
出来上がりが楽しみです。
ほんと、美しいです。(-0-)うっとり。
きっとステキな声で歌ってくれるのでしょう。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

おおきにです。
どの楽器も大きな声でしっかりと歌ってくれると思います。

匿名 さんのコメント...

例の不明材 非常に硬い材質のようですね。
歪みはどうなりそうですか?
          源 信正

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

鉋の刃先はやられますが、材質は硬くはありません。
小刀ではサクサクと削ることができます。
木繊維が複雑に入り組んでいるので、
あちこち逆目だらけですが、その分割れにくくもあります。
テスト・ピースはほとんど変化はなく
今のところ反りや歪みは大丈夫です。
反応音も19世紀ギターには合っていると思います。