2018年4月2日月曜日

鉋研ぎ そしてVihuela製作の様子


産地不明の天然中砥
会津砥のような雰囲気もあるが・・

硬口なので目起こしをして
砥泥を残したまま研いだ状態
鉋によっては地鉄にやや荒い傷が付くが
鋼は緻密に研ぎ上がっている
中砥ぎの最終段階として
充分な研ぎ上がりですね


仕上砥ぎは
左の滋賀県相岩谷産の巣板を中継ぎで使い
右の奥殿産戸前で最終仕上げを行った


奥殿産戸前で砥ぎ上げた状態

砥ぎ上げた五枚の寸八鉋

使った天然砥石

砥ぎ上げた鉋でビウエラの響板を仕上げていく

これは古い会津鉋 重正・寸八


響板のサウンドホールを切り抜いたところ

このようにロゼッタを嵌め込む

スペインから届いたロゼッタ

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