2015年10月22日木曜日

Red Mallee Burl材 そしてブリッジ

オーストラリアの知人から頂いたもの
オーストラリア産の Red Mallee Burl
という木で作られていて、とても美しい

かなりドッシリとした重さがある

初めて目にする木なので
どうしても削ってみたくなり
縁をちょっと試し削り・・
粘りのある材で、それほど硬さは感じないが
木目が交錯しているので
彫刻刀で削るのは手間がかかる
削った感じはオリーブ材に似ている

右の鉋台はオリーブ材で作ったもの(参照

ヤスリとサンドペーパーで仕上げた後
オイル・フィニッシュ



こちらはブリッジ
目止めをして完成
明日、膠(ニカワ)接着の予定




2015年10月20日火曜日

端材のオブジェ そしてタブノキ

久しぶりに作った端材のオブジェ
今回は本黒檀Ebony材
適当に組み合わせてしばらく眺めていたら
ドン・キホーテに見えてきた・・

それならば楯もあった方が・・
ということでこれを接着


そこまでやったのならば
槍をもっと長くし、風車に向かわせなければ・・
ということで
尚古斎乾山の茶器を風車に見立てて・・


こちらは今回手に入れた
美しい杢の出ているタブノキ材

厚みは28mmほどあるので
ラプレヴォット・タイプの裏板としても使え

うまく製材すればラコート・タイプなど
他の19世紀ギターの裏板・横板も取れますね・・


2015年10月18日日曜日

ホットカーペットの主 そしてトックリバチ

いよいよホットカーペットの登場
吸い寄せられるようにやって来るのは
この主様・・

フトンに潜り込むのも早い・・


さてこちらは工房裏のプラ容器に付いていた
トックリバチの巣

これは口の部分が欠けているのでしょうか・・

ネコよりも上手(ウワテ)か・・

2015年10月13日火曜日

工房の様子


本黒檀Ebonyの指板材を加工しているところ



そして膠(ニカワ)接着

こちらは19世紀ギター
Kiyondタイプ(弦長640mm)


こちらはガルシア・タイプ