2016年10月31日月曜日

不思議なアンモナイトの化石

これは私が所有しているものではありませんが
アンモナイトの生体部分(軟体部)の一部が
残っているように見える化石です(参照


たしかに軟体部のようにも見えますが
実はこれは軟体部ではなく
殻の構造体の一部ということが判明(参照

これはアンモナイトとよく似た生き物
とされているオウムガイですが

アンモナイトはオウムガイよりは
イカやタコに近い種類なのだそうです

因みに、これは手許にあるアンモナイトの化石
生体部分のようにも見えるものが確認できるが
これは殻の構造体の一部ということが判明

横から見た状態

これは殻の部分に泥か何かが詰まったものだと思う


これも泥のようなものが詰まっている


これも殻の構造体の一部


これも同様のものが見られる
これは半分にスライスされているので・・

殻の内部の様子が確認できる
これはどうも、殻の先端部分の
生体が納まるところが割れて
欠如しているものと思われる
内部は長い年月の間に内部のカルサイト分が
結晶化している(参照

 このオウムガイの殻のように
アンモナイトの先端部にも
生体が納まる空間があるはず・・

これはスライスされた別のアンモナイト

これは殻の先端部に少しは部屋が残っている

2016年10月30日日曜日

工房の様子 そしてガチャポン

これは数日前の様子ですが
フレット溝を切っているところ


そして今日の様子
ニス塗りは折り返し地点
といった感じですか・・





こちらは修復中の19世紀ギター

裏板を接着



先日、久しぶりにガチャポンを・・

今回は木のパズル
単純そうに見えて
これがかなり難しかった

格闘すること約30分
ようやく外すことができた

これは特殊な道具が必要かも・・

200円也

これは前回ほぼ1年前、京都でゲットしたもの
いかにも京都らしい・・
高さは10cm以上ある

ガチャポンのボールの中には
このような状態で・・
300円也

2016年10月26日水曜日

11月14日 姫路でのマリアハープ・コンサート

2016年11月14日(月) 午後2時から
マリアハープコンサートが行われます
私も伴奏で参加します
お近くの方、ぜひ!

その内の1曲
「M i  Amorl  涙のアランフェス」を

2016年10月24日月曜日

ニス塗り状況 そして19世紀ギターの修復状況

製作中の2台の特注ギター
ニス塗り、だいぶ進みました


私は自分が作る楽器の艶は
クワガタムシを理想としているのですが
これがかなり難しい・・
車のようにツルツル・ピカピカではないので
コンパウンドなどで磨き上げてしまうとダメなのですね
微妙な「ザラつき」とピカピカではない艶
そういうことなので、私の楽器は
とくに横板や裏板は木の質感を生かし
ツルツル・ピカピカではない艶を出しています

明日、フレットを打ち込む予定


こちらは修復中の19世紀ギター
裏板を外しました

これまでに、かなりの修理が加えられています

余分なものは除去

こういった時に
生反り小刀など、特殊な形状の刃物が役に立つ







こちらは、昨日の様子です

近所の「篠山サロン」で行われた
雨田デュオ(チェロ&ピアノ)のコンサートに足を運びました

ホトトギスの花



ほんのチョット紅葉・・

素晴しい演奏会でした
演奏もさることながら、チェロの雨田一孝氏の
ヴァイオリンに対する異常なほどの対抗意識を
おもしろ・おかしく織り交ぜての「しゃべり」も大いに受けてました