10月にはマンドリニスト
門田恵子さんのコンサートが
広島、東京、大阪で開催されます
リュートは徳武正和氏
マンドリンは
拙作のバロック風マンドリン
使用されます
昨日は久しぶりの瀬戸内海
そして瀬戸大橋
工房の様子
製作中の二台のマンドリンの
ペグ作り
のもので材はツゲ
下は18世紀マンドリン
材はナツメ
そしてバロックマンドリンの
ペグ回しとストラップピン
材はブラックウォルナット
旋盤加工を終えた状態
こちらは18世紀マンドリンの
テールピン
そして出来上がり
弦をテールピンに
留めるための弦結び
製作中のバロックマンドリン
着色を施した状態
そしてシェラックニス塗り
響板は無色シェラックを
ごく薄で仕上げ
工房裏のポポーの木陰には
ハグロトンボが
たくさん集まっている
ときには死骸も・・
よく観察してみると
たいへん美しい
これは長さ7cmほどの水晶に
陰刻された海亀海の中を
泳いでいるように見える
全体の様子
裏は凹んだ状態で彫られている
製作中のバロックマンドリン
ブリッジを着色
これからニス塗りにかかる
こちらは18世紀マンドリン
背面に着色した状態
シェラックニス塗りを終えた状態
木の質感を残し
できるだけ薄い塗膜で仕上げ
この後フレットを打ち込む
今日の工房の様子
縁飾りを接着
昨日は久しぶりの大阪
そして広重展
ミュージアムショップでゲット
広重の「阿波鳴門の風波」は
北斎の大波図 bigwave を
参考にしたのか
因みに北斎は1760年生まれ
広重は1797年生まれ
また、北斎大波絵は
1752年生まれの彫物師
通称「波の伊八」の木彫作品を
参考に描かれたという説もある