これは昨日の作業の様子
ニス塗り中・・
19世紀ギターLaprevotteラプレヴォット・タイプ
こちらは小型モダン・タイプ 弦長630mm
ラプレヴォット・タイプの裏板を削るための
やや大きめの四方反り鉋を入手しました
身幅42mm(炭素鋼)、押金が付いているので
深い逆目を削るのに重宝しそうです
しばらくこのまま使ってみて
調子が良さそうなら、刃口に金属を埋め込もうと思います
炭素鋼の影響か、切れは軽い
あとは永切れを期待したいところです
裏板の内側、接着面を仕上げているところ
古い国行銘の寸六鉋
このウォルナット材のような、粘りが強く
強烈な逆目が交じっているガンコな木でも
平気で削ってくれ、しかも永切れします
鋼は昔の東郷鋼と思われます
深い逆目も止まっています