琵琶湖に昇る朝日
展示会初日
来場下さった方から
頂いた写真を紹介
楽器製作個展を控え
準備が整いました
会期中は天気も良さそうで
期待が持てます
工房裏ではポポーの木が
落葉の準備中
江戸時代初期の画家
岩佐又兵衛勝以katsumochiを
考察した春山武松氏の論文が
掲載されている美学・芸術史に関する
論文集(昭和6年発行)を入手
又兵衛と勝以は別人とされていたが
明治19年に「岩佐又兵衛尉勝以」
という署名が発見された後
専門家による大論争が起こった
そんな中で春山氏の論文は
写楽の考察をした画家の
中村正義氏のようにカッチリと
構築されていて説得力がある
表現の幅が広い又兵衛勝以の絵の中に
共通性を見出だすといったところなどは
感心させられる
滋賀県での楽器製作個展に
展示する楽器が二台完成
右はバロックギター
弦長640mm
左、19世紀ギター
ラコート・タイプ
弦長630mm