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2025年10月14日火曜日

羽衣伝説天女と西洋のニンフ

滋賀県の琵琶湖北部に
余呉湖がある。ここは羽衣伝説の
地でもあり、湖畔に天女像が
置かれている
羽衣伝説は日本各地に
あるようだが、天女が
楽器を持っているということは
ないようだ。一方、中国莫高窟に
描かれている天女、飛天は
楽器を持っているものが多い。
西洋のニンフ(精霊)も楽器を
持っているものが描かれている。
19世紀のイギリスの画家
エドワード・ジョン・ポインター
が描いたニンフは大きな貝殻の
竪琴を持っている。
これは想像上の楽器と
思われるが、直径30cmくらいの
貝殻があれば作ってみたい
気がする。

中国莫高窟に描かれている飛天

エドワード・ジョン・ポインター
が描いたニンフ

金色波文様の皿に
アンモナイト化石

カニのフィギュア

人造テラヘルツに
珊瑚化石で作られた亀龍



異常巻きアンモナイト化石と
同じような形の
現生貝殻


2025年10月8日水曜日

特注ラコートタイプの貝装飾

 

工房の様子
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ
レッドギター、響板の縁飾り
メキシコ貝の象嵌


樹脂製のカタツムリフィギュアの
殻部分をアンモナイト化石に
取り換えようと思う

殻部分をカット

アンモナイト化石を接着

左は本物のカタツムリ貝殻に
付け換えたもの

こちらは亀に変身したポポーの実

人造石の亀フィギュア

親戚からの野菜通信
これはピーマンとは言わせない


2025年10月1日水曜日

タルコフスキーとギター

 

旧ソ連の映画監督
タルコフスキーはギターを弾き
興が乗ると弾き歌いも
やったそうだ

YouTube動画から拝借
上の絵を描いたのは
タルコフスキー映画の
美術を担当した
ミハイル•ロマジン
祖父、父も画家で

この絵は父のニコライ•ロマジンが
描いた日本の風景
タイトルは「日本の心」

「春の霞」積丹shakotanの山並

「春の海」伊豆下田

唐突ですが
アンモナイト化石で
秋を表現

工房の様子


19世紀ギターの
黒檀バインディング作り

2025年9月14日日曜日

アンモナイトにヤドカリ そしてハツタケ

 

アンモナイトに
ヤドカリが入った化石が
発見されているらしい
これには驚いた

ちょっと調べてみたら
ヤドカリはジュラ紀の中期頃から
存在しているらしいので
アンモナイトの殻に
入った化石か発見されても
不思議ではない
ということになる

想像図

江戸時代に出版された
塩尻百巻から、ハツタケ(初茸)の
俗称の記述。ハツタケは
今の時期、九月中頃に赤松林に
発生し、他のキノコに先んじて
出ることから初茸と
呼ばれるらしい
初茸は傷つくと乳白色の汁が出、
それが徐々に青緑色に
変化するところから
地方により様々な名前が
付けられているのが興味深い
以下、ウィキペディアから引用。
岩手・愛知・滋賀・京都などで
「あいずり」、青森・長野・鳥取・
島根・岡山・広島および香川(小豆島)では「あいたけ」と
呼ばれるが、これらは、
きのこが傷つくと青緑色に変わる
ことに由来するものと思われる。
岐阜・愛知・静岡などでの
「あおはち」・新潟における
「あおはつたけ」もまた同様の
理由に基づくものであろう。
同様に、きのこの変色性に基づく
と思われる方言名としては、
青森県・秋田県・岩手県・
山形県・千葉県(特に夷隅・君津)
などにおける「ろくしょう」・
「ろくしょうはつたけ」・
「ろくしょきのこ」
などが挙げられる。
秋田県下では「まつきのこ」・
「まつしたきのこ」などと
称され、千葉県の一部の地方でも
「まつしめじ」と呼ぶという。
中国地方や九州南部では
「まつなば」・北陸地方
(富山県・石川県など)では
「まつみみ(なまって
「まつみん」・「まつめん」とも)」と呼ぶ地域がある。
マツ林で採集される食用菌の
代表格とみなされていたもの
ではないかと考えられる。
「はつたけ」の名で扱う地方も
少なくなく、これがなまった
「はったけ」(岩手県・大分県」・
「はつだけ」(秋田県・千葉県外房地方)・「はづたけ」(青森県)
「はじたけ」・「はちだけ」
(ともに秋田県)などの名も
用いられる。ただし、古名が
これらの地方に浸透して連綿と
用いられ続けているものか
どうかは定かでない。
語源が明らかでない呼称として、
新潟県下ではまた、「じんしち」の
呼称がある。また「うるみ」
(千葉県・茨城県)・「おわかえ」
(岩手県)・「てんぐだけ」・「まい
たけ」(鳥取県)などがある。
宮崎県では、「しゅろなば」
(宮崎市山崎町)・「まつしめじ」
(小林市生駒)・「まつなば」
(えびの市)などの方言名が
あるほか、和名の「はつたけ」
で呼ばれる地域
(たとえば川南町坂ノ上・
唐瀬原・高鍋町堀ノ内・
新富町野口など)もある。
このうち、高鍋町や新富町では、
ハツタケと同様にマツ林で見出されるシモコシが多量に採取できた
おりには、ハツタケは顧みられな
かったという。
さらに、佐土原町前牟田では、
ショウロやシモコシのほうが
食用きのことしては上等である
とされ、ハツタケを利用する
習慣はなかったとされている。
沖縄では「まちなば」あるいは
「しみじ」の名で呼ばれ、
広く食用にされているという。

ハツタケ

2025年8月31日日曜日

マクロコンク、ミクロコンク


ペルー産アンモナイト化石
マクロコンクとミクロコンクと
思われるものが合体した状態

オスと思われるミクロコンクの
巻き終わり部分は
残っておらず
オスの特徴であるペレットは
確認できない

側の様子


さらに小さなものも付いている
幼体か・・

参考画像

2025年8月25日月曜日

アンモナイト ラペット

 

これはアンモナイトの
巻き終わりが確認できる
珍しい化石
(この画像を含め
以下の画像はweb上から
拝借したもの)
先端部分にあるヘラ状の
ものはラペットと呼ばれ
オスだけに見られるものらしい




種類によって
様々な形がある



これは手許にあるもの




これはスカフィテスという
小型のアンモナイト

これは手許にあるもの
巻き終わりも残っているが
上の図を参考にすると
どちらもメスということに
なるのだろうか

左側の小さな方の拡大画像

これは手許にあるもの
マクロコンクとミクロコンクと
思われるものが
一緒になっている化石

ミクロコンクは
巻き終わりまで残っておらず
ラペットは確認できない

マクロコンクの反対面

これはロシア産の化石
三角関係か・・

オンブバッタのオスとメス
大きい方がメス

パイライト化した
このアンモナイト化石も
マクロコンクとミクロコンク


反対面