19世紀ギター
特注ラコートタイプ出来上がり
弦長640mm
これからブリッジを接着する
レッドギターは響板の着色が
できるだけムラにならないように
ブリッジ接着はニス塗り後に行う
これまでの経験ではニス塗り前の
ブリッジ接着と後の接着では
接着強度はほとんど変わらない
この楽器は響板に最初に水性ステインを
塗ったが木への染み込みはごく薄く
接着部分だけ除去すれば何ら問題ない
レッドギターはかなりの数を製作してきたが
これまでブリッジが剥がれたり
というトラブルはない
接着完了
仏手に貝殻
うずくまる猫
これはオーシャンジャスパー
不思議な雰囲気の石
メノウ
タルコフスキー映画
ストーカーの一場面のよう
こちらは工房の様子
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプの
ブリッジを作っているところ
サドル溝の加工に
超音波カッターを使ってみた
曜変天目茶碗の中に置いた
ヌーマイト
こちらは三日月形の
ムーンストーン
こちらは製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ
レッドギター
フレット位置を印しているところ
弦長640mm
使うフレットは
厚み1mmの真鍮板
畔挽鋸で溝切り
次に製作するバロックマンドリン
について調査中。
を参考に製作するのだが
指板は黒っぽいので黒檀かなと
思ったが、よく観察すると
濃い縦の筋が確認できる。
黒檀にはこのようなものは
見られないので、いろいろ
調べていたら、ストラディヴァリ
1680年作の5コースマンドリンに
同様の指板が使われていて
これには指板材はbog oak
(埋もれ木、日本では神代楢とも
呼ばれている)と説明されていた。これで納得。
ネックはポプラ材でヘッドは
ペアウッド(梨材)とも説明されて
いて、画像でも繋ぎ目が
確認できる。1706〜20年製の
ものはヘッドはメープル材で
ネックはポプラ材のように
見えるが、繋ぎ目がないようにも
見える。ヘッドはペグが
差し込まれ、調弦で
酷使されるので、柔らかな
ポプラ材ではもたないと思うので
やはりメープル材が
ふさわしいと思う。
あるいは全体を栃材にするとか・・
ストラディヴァリ作1706〜20年製
4コースマンドリン
指板に濃い色の筋が確認できる
ネックとヘッドは
一体のように見える
こちらは
1680年製5コースマンドリン
ペグ材は red-brown hardwood
と説明されていて、これは
おそらくイタリア製の
18世紀マンドリンや19世紀ギター
のペグに使われている
ジュジュベウッドと思われる。
この指板も同様に
濃い筋が確認できる
説明では指板はbog oak
と書かれている
埋もれ楢となり
日本では神代楢とも呼ばれている
神代楢
1680年製は
ネックとヘッドの繋ぎ目が
確認できる
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ
弦長640mm
ネックを接着
ウェブ上から拝借した画像
爆発直後の超新星らしい
その画像を
グーグルフォトで
ポップ処理をしたら
このようにクッキリ
見えるようになった
さらに処理を重ねた状態
もう一度やってみた
これはスライスされた
サンダーエッグに
光を透過させたもの
何だか上の画像に似ている
そして親戚からの
野菜通信