天草本平家物語
というものを入手
この画像の表紙を読んでみると
「ニホン ノ コトバ ト ヒストリア ヲ ナライ シラン ト ホッスル ヒト ノタメニ セウア ニ ヤワラゲタルヘイケ ノ モノガタリ」
日本語版では「日本のことばとヒストリアを習い知らんと欲する人のために世話に和らげたる平家の物語」となっています。ここで興味深いのは当日の日本では「ナライ シラン」は「ならひ しらん」と書くのにポルトガル表記では「ひ」が「イ」になっているところ。ということは当日の日本では「ひ」と書いても「イ」と発音していたことが想像される。
これは読めない
天草版の日本語記述
平家物語の記述
このページの最初の擬音
「ひやうと(ひゅうと)」は
天草版にはなく
二番目の
「ひいふつと」(ひゅうっと)
だけが取り上げられている
通常の平家物語の記述
上の続き