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2025年11月19日水曜日

Guilloche Machine そしてマンドリン製作


バロックマンドリン製作
型が出来上がった
奥は18世紀マンドリン



バロックマンドリンの
メープル材背面リブの準備


こちらは
18世紀マンドリンの背面リブ
材はチェリー

修復中のヴィンテージマンドリンの
ピックガードには細かく複雑な
線彫りが施されている
GoogleGemini先生に尋ねてみたら
Guilloche Machine(ギヨシェマシン)で
加工されたのではないかと推察してくれた
19世紀中頃から20世紀にかけて
ヨーロッパではオルゴールなどを
製造するための精密な金属加工が
発達していたようで
金属表面を装飾するための
加工技術も様々に考案されて
いたものと思われる
それにしても驚くべき技術である


線の間隔は0.3mmほど
まったく驚かされる

Guilloche Machine

2025年10月27日月曜日

ななすのゴンベエ

枯れ木のような模様の石に
満月のような模様のメノウを
合体させてみた

こちらは円空仏風仏像に
光背を付けてみた


これはエチオピアにある
ティヤ石碑
これに刻まれている剣が

日本で出土している
中広形銅戈(九州国立博物館所蔵
弥生時代2世紀頃)に
似ている不思議

羊の顔のような
アンモナイトノジュール

アンモナイト化石が
ポロリと外れると爽快

親戚からの野菜通信
ななすのゴンベエ

2025年10月14日火曜日

羽衣伝説天女と西洋のニンフ

滋賀県の琵琶湖北部に
余呉湖がある。ここは羽衣伝説の
地でもあり、湖畔に天女像が
置かれている
羽衣伝説は日本各地に
あるようだが、天女が
楽器を持っているということは
ないようだ。一方、中国莫高窟に
描かれている天女、飛天は
楽器を持っているものが多い。
西洋のニンフ(精霊)も楽器を
持っているものが描かれている。
19世紀のイギリスの画家
エドワード・ジョン・ポインター
が描いたニンフは大きな貝殻の
竪琴を持っている。
これは想像上の楽器と
思われるが、直径30cmくらいの
貝殻があれば作ってみたい
気がする。

中国莫高窟に描かれている飛天

エドワード・ジョン・ポインター
が描いたニンフ

金色波文様の皿に
アンモナイト化石

カニのフィギュア

人造テラヘルツに
珊瑚化石で作られた亀龍



異常巻きアンモナイト化石と
同じような形の
現生貝殻


2025年10月9日木曜日

ギター伴奏 そして描かれた琵琶


昨日はちょっと三木市まで
11月15日に伴奏をするので
打ち合わせに
その内の1曲、マリアハープと
二重奏 YouTube動画





以下、江戸時代に描かれた琵琶







2025年9月27日土曜日

塩尻百巻で紹介されている奇石

 

江戸時代に出版された
塩尻百巻から
日本各地の奇石

饅頭石

以前紹介した
手許にある饅頭のような石

そしてドーナツのような石

淡路の玉石

山城(京都)鷹峯の鏡石
説明は「鏡石は物のすがた
よくうつりて、あきらかなる
怪石なり むかし唐土に
仙人鏡といふ石あり
形広大にして 石面皎々たり
よく人の五業?をうつす
病あるときは則(すなわち)
其形をあらわさずとぞ
これらのたぐひ
とやいふべき」

京都鷹峯の鏡石

こちらは、ここ丹波篠山市に
鎮座する明月akatsuki神社
御神体である鏡石

筑前(福岡県)名島の帆柱石

丹波市鐘ヶ坂にある
鬼の架橋


広重も描いているが
広重さん、実物を見ずに
描いたな・・

最後に塩尻百巻で
「淡路国由良の港の
南西海中に周り三里計りの
小島あり 此所に
平生(ヒラハエ)といふ大石
海へさし出たる
方三間計(約5.5m四方)の
平らかなる石あり」と
紹介されているもの
これをインターネットで
調べてみたが
それらしいものは
見付からなかった
上の写真は淡路島にある
他の平らな大石