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2025年4月28日月曜日

平家とペルシャ そしてゴジラ

平家物語の平氏は謎の民と
されているが
ペルシャ系だったのではないか
という説もある
平清盛の全盛期、安芸守akinokamiになって後
厳島神社の改修などを
行っていて、後に平家納経を
納めたりもしている
その厳島神社の狛犬や収蔵物には
西アジア、シュメールの影響が
濃いものが見られるので
平家はペルシャ系人種だった
可能性はあるように思う

厳島神社収蔵の狛犬


シュメールのスメラ山脈出土の
獅子

イラン(古代シュメール)
ハルマル出土の獅子
獅子と狛犬について述べた頁

厳島神社収蔵の打楽器
右は奚婁(けいろう)
左は振鼓(ふりつづみ)で
デンデン太鼓のようなもの


おなじみのゴジラ

背中に水晶を付けてみた





2025年4月14日月曜日

仙境異聞の琴

 

江戸時代後期の学者、平田篤胤が
著した仙境異聞で紹介されている
仙界の琴のことを
ChatGPTさんに尋ねてみたら
親切にビジュアル化してくれる
と言ってくれた
期待してお願いしてみたら•••
以下








なんとか12弦が実現
ここで無料チャットの時間制限

使われているリン琴
真鍮の弦が8本張られていて
鉄の爪を指3本に付け
二人が向かい合って弾く
と説明されている


2025年4月13日日曜日

風らんコンサート無事終了

 


兵庫県三木市にある
画廊喫茶風らんでの
マリア味記子さんコンサート
無事終了しました

拙作の楽器
マリアハープと19世紀ギター
Laprevotte タイプによる演奏

楽器についての説明


なぜか鹿笛まで登場

これが今回紹介した鹿笛
縄文時代にも同様のものが
作られていた
雄鹿が雌鹿を呼ぶときの
鳴き声にそっくりな
音が出せるのです

2025年4月7日月曜日

天草版平家物語


天草本平家物語
というものを入手


昭和2年(1927年)に
発刊されたもの
天草で刊行された
キリシタン版の平家物語で
それを日本語表記で
出版されたもの

この画像の表紙を読んでみると

「ニホン ノ コトバ ト ヒストリア ヲ ナライ シラン ト ホッスル ヒト ノタメニ セウア ニ ヤワラゲタルヘイケ ノ モノガタリ」

日本語版では「日本のことばとヒストリアを習い知らんと欲する人のために世話に和らげたる平家の物語」となっています。ここで興味深いのは当日の日本では「ナライ シラン」は「ならひ しらん」と書くのにポルトガル表記では「ひ」が「イ」になっているところ。ということは当日の日本では「ひ」と書いても「イ」と発音していたことが想像される。



原文の那須野与一の段



これは読めない

天草版の日本語記述


こちらは通常の
平家物語の記述
このページの最初の擬音
「ひやうと(ひゅうと)」は
天草版にはなく
二番目の
「ひいふつと」(ひゅうっと)
だけが取り上げられている


こちらは他の底本

通常の平家物語の記述
上の続き

2025年2月27日木曜日

19世紀ギター 力木接着 そして鉋がけ

 

製作中の19世紀ギター
ラプレヴォット•タイプ
響板の力木接着



音作り完了

メープル裏板の
接着面を整える

鉋がけ
鉋は昔の金井芳蔵銘
たいへん優れていて
メープル材の深い杢の逆目も
完全に止まっている



これは玉璧
硬度7ほどの硬い石を
このように加工するのは
大変だと思うが
よくぞやってくれた


江戸時代の小話から「大石」
うらだなへ引こしてきた
らう人(浪人)、せたいどうぐは、
さっぱりとなく、ひとつ
へっつい(かまど•竈)と
めしたくほうろく一ツばかり。
みまいにくるものへ、
何もないを、
きついみそ(自慢顔•ドヤ顔)
「そうたい武士たるもの、
いるい しょどうぐ
もたぬものでござる。
つね じゅう(重)すぎると、
さあいくといふ時、
身がうんでこまる。
そこでわれらなど、
何ももたぬのです」
「それは聞へましたが、
この上り口の大石は
ふみいしとも見へませぬ、
何でござります」
「それか、それはさむい時
もちあげるのじゃ」