超音波カッターを試し中
素材によって反応が様々で
向かないものもあるが
貝殻にはよく反応してくれ
線彫りが楽に行えるのは意外
こちらは修復中の
ヴィンテージマンドリン
欠落部分(ベッコウ)を補修後
超音波カッターで削ってみる
仕上げはいつものように
ハイス小刀を使った
バロックマンドリンの指板に使う
Bog oak(神代楢)を入手
永年土に埋まっていた影響で
木細胞が変化していて
色が濃くなっている
材としては安定しているはずなので
狂いは少ないと思う
鋸で切るのも鉋削りも
通常どおり行える
通常のナラ材はカチリと堅く
加工は困難だが、この神代楢は
ケヤキの大木のように
サクサクとした質感で加工は楽
重さも通常の楢材よりは軽い
オイル仕上げをするとこんな感じ
この部分をバロックマンドリンの
指板として使う予定
板目部分の端材で
仏像の光背を作ってみた
合成画像
枯れ木のような模様の石に
満月のような模様のメノウを
合体させてみた
こちらは円空仏風仏像に
光背を付けてみた
これはエチオピアにある
ティヤ石碑
これに刻まれている剣が
日本で出土している
中広形銅戈(九州国立博物館所蔵
弥生時代2世紀頃)に
似ている不思議
羊の顔のような
アンモナイトノジュール
アンモナイト化石が
ポロリと外れると爽快
親戚からの野菜通信
ななすのゴンベエ
今年の栗は立派
チョウチンアンコウもびっくり
思わず落書き
栗大明神!
時期外れのユリの花
これはアンモナイト笛
そしてラブラドライトと
ラルビカイト
ラブラドライト
ラルビカイト
自然にできた石
ピカソの作品に似ている
こちらは
ETの顔のようなメノウ
鼻煙壺とコラボ
石像オブジェとコラボ
この石の彫刻は
坂本繁二郎の作品に
似ている
工房の様子
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプの
黒檀バインディング作り
旧ソ連の映画監督
タルコフスキーはギターを弾き
興が乗ると弾き歌いも
やったそうだ
上の絵を描いたのは
タルコフスキー映画の
美術を担当した
ミハイル•ロマジン
祖父、父も画家で
この絵は父のニコライ•ロマジンが
描いた日本の風景
タイトルは「日本の心」
「春の霞」積丹shakotanの山並
「春の海」伊豆下田
唐突ですが
アンモナイト化石で
秋を表現
工房の様子
19世紀ギターの
黒檀バインディング作り
江戸時代に出版された
塩尻百巻から
日本各地の奇石
饅頭石
以前紹介した
手許にある饅頭のような石
そしてドーナツのような石
淡路の玉石
山城(京都)鷹峯の鏡石
説明は「鏡石は物のすがた
よくうつりて、あきらかなる
怪石なり むかし唐土に
仙人鏡といふ石あり
形広大にして 石面皎々たり
よく人の五業?をうつす
病あるときは則(すなわち)
其形をあらわさずとぞ
これらのたぐひ
とやいふべき」
京都鷹峯の鏡石
こちらは、ここ丹波篠山市に
御神体である鏡石
筑前(福岡県)名島の帆柱石
丹波市鐘ヶ坂にある
鬼の架橋
広重も描いているが
広重さん、実物を見ずに
描いたな・・
最後に塩尻百巻で
「淡路国由良の港の
南西海中に周り三里計りの
小島あり 此所に
平生(ヒラハエ)といふ大石
海へさし出たる
方三間計(約5.5m四方)の
平らかなる石あり」と
紹介されているもの
これをインターネットで
調べてみたが
それらしいものは
見付からなかった
上の写真は淡路島にある
他の平らな大石