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2024年6月21日金曜日

工房の花々 外丸鑿

 

アサガオ初めての色



額アジサイ

万華鏡アジサイ

蜘蛛の巣

工房の様子
研ぎ上げた外丸鑿

使った天然砥石
手前左から中砥∶栃木県産深沢砥
中砥∶福島県産黒媛山青砥
右端は仕上砥∶丸尾山産内曇




黒檀ブリッジの加工

2024年6月17日月曜日

マンドリン製作 変な鑿

 

剪定した庭木の枝に
妙な形のものがあった
これを鑿nomiの柄にしたら
さぞ削りにくいだろうなと思い
どれくらい削りにくいのか
ぜひ体験したくなったので
変な鑿を作ってみた
仕事で使ってみたら、おやま
それほど削りにくいということはない
これは使えるゾ


その後、改造特殊鉋で
贅肉を落としていく

これでほぼ出来上がり


こちらはバロックマンドリン



工房入口の様子
ベビーアマガエルが登場
画像左
右は去年からいるベテラン

ベビーくん

こちらは指定席の旦那

2024年6月11日火曜日

端材で蹲る猫を彫る


18世紀マンドリンの型を作った
楠材の端材でうずくまる猫を彫り
螺髪rahotsuオブジェに
乗せてみた




内丸鑿nomi2本で
2時間ほどで彫ったもの





裏は手足尾を描いてサインを
してみようと試みたが・・
断念

2024年5月12日日曜日

18世紀マンドリンのペグ作り

 

修復中の18世紀マンドリンと
次回製作するマンドリンのために
ペグを作る準備

ジュジュベ材は堅く緻密なので
炭素鋼の初弘鉋が向いている
優れた炭素鋼は切れが軽く
しかも刃先が強靭

旋盤加工のための下準備完了


こちらは広島県在住の刀匠久保善博氏
現在無鑑査(刀剣コンクールに於いて
複数の特賞を受賞)の実力派
日本古来の「たたら製鉄」に関する
論文(銑zuku生成のための
酸化チタンの働きと重要性を解明)は
これまでの常識を覆すものとして
注目されているようです



2024年5月4日土曜日

ギタリスト中川亨氏 工房の様子 

 



工房に寄って下さいました
若い頃、スペインとフランスに
留学されていて
その時の思い出話は
たいへん興味深かった

こちらは工房の様子
製作中の19世紀ギター
フレットを打ち込む準備

NAKAYAの替刃式鋸
組子用


この特殊鑿nomiは
ヤスリを焼き戻して自作したもの

ヤスリの跡が残っている

修復中の18世紀マンドリン
指板加工中


指板装飾の欠落パーツを
白蝶貝で作っているところ



ヤスリで整えて出来上がり

中央はオリジナル

このように象嵌する