2025年12月1日月曜日

バロックマンドリン響板接着

製作中のバロックマンドリン
響板を接着


そして18世紀マンドリンの
響板を曲げる
材は40年以上寝かせた
ドイツスプルース1枚板



1枚板は曲げると
中央部が凹むので
曲げた後このように
中央部を膨らませた状態で
固定しておく


こたらは修復中の
ヴィンテージマンドリン

ヘッドの貝装飾欠落部品を
白蝶貝で作っていく


完了


2025年11月27日木曜日

18世紀マンドリン製作 そして巨大アンモナイト

 


製作中の18世紀マンドリン
背面リブ最後の1枚を接着

ボウルバック出来上がり


工房の壁に掛けているオブジェ
上は隼人紋アンモナイト
下は彫刻家・高田博厚氏のレリーフと
偽造太湖石を合体させたもの

偽造太湖石とガチャ蟹

アンモナイト化石の最大のものは
2mほどあるらしいが
写真でもなかなかお目にかかれない
これはインターネット上で
見付けた画像だが
巨大ではあるが2mには達していない

これも惜しい

これで1mほどか・・

真っ直ぐなアンモナイト
このバキュリテスは2mはありそうだ

美しい模様のバッタ

何だか上のバッタに似ている



2025年11月26日水曜日

バロックマンドリン製作 そしてアンモナイト観音

製作中のバロックマンドリン
背面のボウルバック出来上がり


テールキャップを作る




接着

バロックマンドリンの型を作った端材で
アンモナイト観音の厨子を作った


三日月形のムーンストーンと
楕円形の桜花石を合体

石の名前を忘れた・・

2025年11月22日土曜日

アーリーマンドリン背面リブ接着 そしてドロバチの巣

製作中のアーリーマンドリン
背面リブを曲げたところ

装飾ラインも同様に曲げる


接着面を整える

そして最初の1枚を接着



軒下に掛けている古い鋸の1枚に
ドロバチが巣を作っていた


モルタルの塊にしか見えないが


インターネットで調べてみたら
内部はこのようになっているらしい
自然は不思議

2025年11月19日水曜日

Guilloche Machine そしてマンドリン製作


バロックマンドリン製作
型が出来上がった
奥は18世紀マンドリン



バロックマンドリンの
メープル材背面リブの準備


こちらは
18世紀マンドリンの背面リブ
材はチェリー

修復中のヴィンテージマンドリンの
ピックガードには細かく複雑な
線彫りが施されている
GoogleGemini先生に尋ねてみたら
Guilloche Machine(ギヨシェマシン)で
加工されたのではないかと推察してくれた
19世紀中頃から20世紀にかけて
ヨーロッパではオルゴールなどを
製造するための精密な金属加工が
発達していたようで
金属表面を装飾するための
加工技術も様々に考案されて
いたものと思われる
それにしても驚くべき技術である


線の間隔は0.3mmほど
まったく驚かされる

Guilloche Machine