2012年7月26日木曜日

工房の様子


今日の工房の様子
ラプレヴォット・タイプはニス塗りを終え
乾かしているところです
奥に吊るされているスプルースは
次に製作する特注トーレス・タイプと
ラプレヴォット・タイプに使うもの




ラプレヴォット・タイプの響板と横板
右のローズウッドはトーレス・タイプに使うもの


これは次に製作する
ラプレヴォット・タイプの裏板


2012年7月24日火曜日

10年ほど使った小刀



10年ほど使った小刀
刃が短くなると柄を鉛筆のように削ってきた
これで1cmほど短くなっている

この身は30年ほど前に
ある刀匠に打ってもらったもの
5本打ってもらったが
すべて切れが悪かったので
自分で焼き入れ・焼き戻しをし直した
3本はどのようにしても改善されず
使えるのは2本だけでした・・
これはそのうちの1本


2012年7月21日土曜日

自作の小刀、焼戻しを終える

19日に焼入れ・焼戻しを行った自作刃物
平造りの方を研ぎ上げてみましたが




約170度、1時間焼戻しでは
刃こぼれがひどい状態でした
鋼は安来鋼(やすぎはがね)白紙1号


再度、約190度で1時間焼戻し
まだ刃こぼれが目立ちます


そういうことなので
今度はガスコンロで上の状態になるまで熱し
戻してみました


これで刃こぼれがなくなりました
ですが、結果的にこの前の状態が
最も切れ味が軽かったような気がします・・
刃物というのは不思議です・・


同じ鋼材から切り出した二本を
同様に焼戻しを行い
刃角度を約25度に修正しました


左は片切刃、右は平造り


刃角度を25度まで低くすると
身の厚みとの関係で
研ぎ面が広くなりすぎたので
日本刀の「鵜の首造り」のような形状にしました
右の平造りは鵜の首になっていますが
左の片切刃は半面だけが鵜の首状です
これで研ぎ面の面積が狭くなったので
研ぎ易くなりました

その後の研ぎの様子



参考までにこれは以前紹介した
鋼材から切り出した様子


2012年7月19日木曜日

自作刃物の焼き入れ



焼き入れの準備を終え


先ほど焼き入れを行いました


動画をUPしました


焼き入れ後の状態
焼き入れ前に刃物に焼刃土などは
塗りませんでした




ただいま焼き戻し中・・




オーブントースターを使う場合もあります




焼き戻しを終えた一枚を
荒研ぎしてみたが
焼き戻しが足りないという
判定が下りました
現在、再度焼き戻し中・・


2012年7月18日水曜日

玉鋼の特殊小刀


藤井刀匠に新たに鍛えてもらった
玉鋼の小刀を仕上げました
(藤井刀匠の鍛錬の様子はこちら

この小刀は以前紹介した、先端が
日本刀の平造り短刀のように
両側から内側に反っているもので
ギター製作用として重宝するのです
このような小刀は市販されていないので
この小刀の良さを
少しでも知ってもらえたらと思い
藤井刀匠に2点新たに打ってもらったのです


これはまだ研ぎの途中で
これから最後の仕上研ぎを行います



これは昨日、焼き戻しをして
試し研ぎをした状態で削ってみたものです
玉鋼の小刀は切れが軽く、永切れします

青紙や白紙の鋼の小刀と削り比べを
やってみましたが、やはり玉鋼には
切れの軽さがありました

研ぎ上がった刃先の状態