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2022年7月2日土曜日

特注19世紀ギター ラプレヴォット・タイプ

 

特注19世紀ギター Laprevotte
ラプレヴォット・タイプ
弦長640mm
製作に取りかかる

メープル裏板の接ぎ接着


次回製作する
特注ラプレヴォット・タイプも
準備を進めていく


裏板の膨らみ仕上



内側の削り仕上完了


響板の表面を仕上る
スマホ片手鉋がけ

使った鉋は古い会津鉋
重長二寸(削り幅約60mm)
炭素鋼
仕上げ削りの際
鉋刃の両端が
板に傷を付けないように
多めに耳落としを行い
寸六(削り幅約48mm)サイズ
で使っている


削り肌

こちらは中仕工chushiko鉋
として使った
古い会津鉋重則寸八
玉鋼

表面を仕上た後
サウンドホールを切り抜き
縁飾りを焼き付け接着


出来上がり

2021年11月22日月曜日

マンドリン修復 そして琵琶の撥を補修

 

修復中のヴィンテージ
マンドリン
響板の補修を終えました

こちらは補修の依頼を受けた
薩摩琵琶の撥bachi
先端の絃が当たるところが
かなり摩耗しています

先端部を平らに削り


ツゲ材を接着

接着後、余分を削り取り



平らにし

色付けをして完成


これでまた永く使えます

検査官はこちら・・

2021年10月14日木曜日

平家琵琶出来上がり


この替刃式両刃鋸は
たいへん優れているのですが
柄の握り部分が
ネチっとした
軟質プラスチックなので
どうしても我慢ならない

ということで
使わなくなった
木の柄を改造して

さっそく使ってみた
これで心地よく使える

挽いたのは
平家琵琶の柱juを
作るためのツゲ材



鉋は古い会津鉋、重輝

この鋸は樹脂用

縦挽きにも威力を
発揮してくれる優れもの

こちらは
組子用の精密胴付鋸


そして出来上がり



2020年5月29日金曜日

ギターのブリッジを作る

クラシックギターの
ブリッジを作っていく







カマ挽き鋸





コテノミ

左はヤスリを焼き戻して
自作した2.5mm幅のノミ



古い会津刃物から
自作した豆鉋



弦穴はフリーハンドで
開けている





出来上がり