京都の宇治にあるギャラリー、ラ・ネージュで
開催中の河野滋子さんの作品展に足を運んだ
滋子さんの作品を拝見するのは十数年ぶりか・・
リャラリーの近所で見かけた木賊Tokusaの植え込み
背丈は2mほどもある・・驚き・・
会場の様子
ギャラリーの白い空間に白を基調とした作品が並ぶ風景は
なんとも不思議・・だが、作品のボリュームと高い天井の空間は
絶妙なバランスが取れていて
夢の世界に紛れ込んだような錯覚を起こす
不思議な感覚・・
そして、作品の前に立って空間を切り取ると
モランディの世界になることを発見し
一人密かにいろいろと楽しんでみた
考えてみると、立体作品がモランディの絵と
同じ世界を作り出しているというのは
初めての体験かもしれない
貴重な体験をさせてもらった
21日にはこの空間でマリオネットの演奏が行われる
どのような響きが紡ぎ出されるのだろう・・