2022年11月7日月曜日

ポルトガルギターCD そして淡路夢舞台


ポルトガルギター奏者
月本一史氏のCD

本場ポルトガルの伝説的奏者が一堂に取り上げられ
作曲された代表曲が次々と登場
ここ数日、仕事をしながら聴かせてもらっていますが
何度聴いても飽きない名演です
そして、ああやっぱり人間には音楽が必要なんだな
と再認識させられたのです

ヴィンテージ楽器が
使われています


そして、こちらは
ポルトガル奏者 湯浅隆氏と
マンドリン奏者 吉田剛士氏
の二人による音楽ユニット
から新発売の童謡CD
トレモロココロ

このCDでは湯浅氏は拙作の
19世紀ギター ラコートタイプ
伴奏してくれています
CDだけ聞くと
使われているギターが
19世紀ギターだとは
分からないと思います
使ってある弦も含めて
そういったことを狙った


吉田剛士氏のマンドリン


話題は変わって
行ってきました淡路夢舞台









2022年11月6日日曜日

琵琶の歴史について 琵琶法師


江戸時代の職人絵
「琵琶法師のはじまり」が
書かれていて最初に
「琵琶はもろこし漢の公主禹孫といふゑびす国へ嫁し給ふとき、道すがら馬上にて弾ずるためにつくりいだせるものなり」
と説明されています

それに関して
中国漢代(紀元前1世紀頃)の王妃、王昭君は政略結婚のため匈奴に嫁がされたという逸話から、道中手慰みに馬上で弾けるような特殊な琵琶(おそらく小型で軽い琵琶と思われる)を持った像や絵などか残っています。


江戸時代初め加納派の画家
久隅守景が描いたもの

ところが実際はそのような記録はなく、他の逸話にそのようなことが書かれているので、王昭君もそうであったであろうという想像で馬上琵琶の像や絵が残されているようです。

江戸時代初期の画家
加納探幽の作品


江戸時代中頃の画家
河村文鳳が描いたもの

2022年11月3日木曜日

2022年11月2日水曜日

絵 様々 鳥 蓮


中国南宋の画家
牧谿が描いた鶴

牧谿mokkeiに
私淑していた
江戸時代初期の画家
長谷川等伯による写し

牧谿が描いた鳥

等伯が描いた鳥

こちらは室町時代の茶人
水墨画家 能阿弥が描いた蓮

そして江戸時代中頃の画家
伊藤若冲が描いた蓮
花の赤が印象的

因みに
これは赤色の絵の具作りが
得意だった北斎の娘
應為が書いた
臙脂色の絵の具の作り方


読み下し

2022年11月1日火曜日

ラプレヴォットブリッジ接着

特注19世紀ギター
Laprevotteタイプの
ブリッジを作っているところ


このように接着する




接着完了