修復中の18世紀マンドリンの
欠落部品を作っていく
素材はイッカクの牙と思われます
今回はデコラソーでカットしてみた
ヤスリで成形
欠片で曲げの実験
乾いたままの状態で
どこまで曲がるか・・
これくらいは曲げることが出来ますが
やはり折れやすい
これは一晩水に浸けて曲げたもの
余分を削って出来上がり
参考までに、象牙や骨を曲げるには
イタリアの製作家
という方法もあるようです
蒸留酒と水を1:5の割合で混合し
その液に4、5日間浸す
それから、水と苛性ソーダの溶液で
30分ほど煮る
あるいは、蓋ができる広口の瓶に
純粋なリン酸水を入れ浸しておくことで
軟化させる方法もあるようです
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