(江戸時代・文政三年(1820年)
神隠しに遭い、その後
仙界に出入りしている少年
「寅吉・とらきち」を
篤胤は自宅に住まわせ
仙界の様子を詳細に聞き出し
それを記録したものとされている)
に記されている仙界の様子を
篤胤が絵師に描かせた
七生舞の様子
寅吉はこのことを
御柱(おはしら)の舞とも言う
と説明している
この舞は天地の神に
捧げるもので
ア・イ・ウ・エ・オ・・・
の50音が
奏楽にあわせて一音ずつ
長く発せられ
それに振りが付けられている
使われる楽器は短笛五管
一丈(長さ約3m)の笛と
九尺(約2.7m)の笛各々一管
「りむ」の琴一挺
「かりやう」の笛五管
浮鉦(うきがね)二つ、
以上六種類 参照