行きつけの理髪店の
店長さんから
涓々窯という陶工房が
近くにあるよ
と教えてもらったので
さっそく行ってみた
ここから3kmほどしか
離れていない・・
近いではないか・・
15年ほど前に工房を
構えたということですが
近くは何度も
通っているものの
山道を少し入り込んだ
ところなので
これまで気が付かなかった
カフェ・テラスもある
ということだったので
ちょっとコーヒーでも・・
と思って訪ねたが
テラスから眺められるように、と植えた花々が
イノシシ、鹿にあっという間にやられてしまった
ということで、現在はやっていないということでした
それでも
展示されている作品は
すばらしいセンスで
目が奪われた
手持ちも心地よく
軽く、バランスもよい
同じものでも
工房によっては
重さやバランスに
バラつきがありがちですが
ここのものはほとんど
気になりません
価格も驚くほどリーズナブル
食器以外にも
オブジェ風の作品も
展示されていましたが
これらもセンスがよく
素晴しいものばかりでした
風化した真柏の樹皮のような存在感が素晴しい
一緒に行った知人が
杉山さんの足元に
埃Hokoriを被って
置いてあった作品を
目ざとく見つけた
鷲Washiの爪か・・
と一瞬思ったが
龍の指らしい・・
三本指の龍は日本のものですね・・と口にすると
そうなんです
干支Etoに因んだ
作品なんですという返事
辰年Tatsudoshiですね・・
これは、いちおう一輪挿しなのだそうです・・
それにしても凄い存在感・・
これはさっそく購入しました
そして
申年Sarudoshiの作品も
工房に持ち帰って
化石と並べても
存在感は負けていない・・
素晴しい
黒檀Ebonyで台を作り
このように・・
そしてあの一輪挿し・・
須藤さんの龍頭Ryuzuと
ツーショット
縄文土器の欠片Kakeraと
一緒に・・
素晴しい!