2024年12月19日木曜日

ベレロフォン化石とアンモナイト

7年ほど前に
化石ショップで不明化石として
手に入れたもの
アンモナイトと
思い込んでいたが
ベレロフォンという
ペルム紀の巻き貝の化石
ということが判明
しかし正面断面が
左右対称という特徴から
現在では腹足類ではなく
単板類とする説が
有力視されているらしい





 
下は同様の形状の
アンモナイト化石
縫合線が確認できる

インドネシア産
ジョアンニテス
Joannites



画像右は別のベレロフォン化石



反対面は磨かれているので
観察しやすい

右下はもう一つの
ベレロフォン化石
こちらは正面の断面

側断面の様子
下の左はオウムガイ
右はアンモナイト
ベレロフォンは貝類とも
されているので
殻の内部はアンモナイトの
ような隔壁や気房がない

アンモナイトの隔壁構造
複雑で表面に縫合線が表れる


オウムガイの隔壁は
ツルンとしていて単純

右はオウムガイの化石
表面には隔壁の線だけが
表れている

このような
ベレロフォン化石もある
(ウェブサイトから拝借)



ベレロフォンの生体想像図

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