ここのところ真鍮板をカットすることが多いので
このような鋸を手に入れてみました
銅やアルミにも対応しているので
真鍮にも使えるかな・・と期待したのですが
5cmほど切り進んだ時点で
全く切れなくなりました
刃先が完全にやられています
刃を替えて、こんどは牛骨を試してみました
これは問題なくカット
挽き幅は1mmない程度
こちらは従来の金切り鋸で真鍮板を挽いたもの
これよりは挽き幅は狭いのですが
牛骨を挽いた切り込みの速度は
やはりこちらの方が速い
真鍮板をカットするには金切り鋸でも
ステンレス用でなければ対応できない
それから、鋸刃のアサリが狭いので
薄い牛骨は挽きにくいのが残念
試し挽きをした牛骨はオイル浸けに
オイルはボイル処理し硬化促進剤が添加された
リンシード・オイル(亜麻仁油)
出来上がったら、このように
糸巻きのツマミを作ったり・・と
いろいろと役に立つ
ボイル処理された亜麻仁油は乾燥後黄変する
これは以前作ったもので
ギター用のナットとサドル
冬場半年浸けておき、夏場の半年乾燥させたもの
完全に乾くと瞬間接着剤でしっかりと接着もできる
脇に置いてあるテストピースは1994年のもの
まだしっかりと接着されている
2 件のコメント:
That's amazing! That's beef bone? And, you're going to use that on a guitar?? That's very impressive, Mr Tanaka.
Yes, that's beef bone.
These large blocks are for making knobs of the tuning machine.
Like this----added picture.
http://kiyond.blogspot.jp/2017/03/blog-post_20.html
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