2024年11月24日日曜日

ギタリストが琵琶を そしてルネサンスギター製作

修復を終えた琵琶を
受け取りに来られた
若きギタリスト
琵琶も巧みに弾けて
自作自演の動画もUPされている

昭和21年に奈良帝室博物館で
開催された正倉院展の
四絃琵琶の展示の様子
「くちなわ」は古語で
ヘビのことで
西日本では現在でも
使われているらしいが
会場外の西郷隆盛像から
入口まで22日間の会期中
文字通り長蛇の列で
展示品の中でも
琵琶の人気は絶大で
この絵は初日の様子らしいが
ガラスケースに四方から
人が押し寄せ大混乱で
危険なため次の日からは
壁を背にして陳列されたらしい

正倉院に所蔵されている
四絃琵琶は五面あり
状態のよいもの四面を紹介
昭和21年に展示されたのは
どれなのか興味が湧く



楓蘇芳染螺鈿槽琵琶
 kaede suohzome
raden-soh  no Biwa

上の琵琶を2年前に

昨日紹介した干支のヘビ
目玉を付けて、これで完成


工房の様子
製作中のルネサンスギター
バインディングの接着


そして
指板を挽き出す







ついでにペグも準備
どちらもウォルナット材

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