2018年2月20日火曜日

19世紀ギター ニス塗りにかかる

フィニッシュ・オイルで
目止めを試みる

サンドペーパーのかかりは良いが
目を止めるのはやや難しい

一応、全面やってみました




響板はオイルフィニッシュの後
セラックニスを薄く塗る予定

ラコート・タイプは
通常どおり、セラックニスで仕上ます





2018年2月18日日曜日

19世紀ギター フレットを打ち込む

製作中の
ラプレヴォット・タイプと



ラコート・タイプ


下塗りを行い

Laprevotteタイプは
フレットを打ち込んでいく





2018年2月16日金曜日

皇清職貢図

皇清職貢図を入手
あまりよい状態ではなく
図の印刷が薄く、綴じている糸が切れ
破れた頁もある

仕方がないので綴じ直し、破れも補修


日本について書かれた箇所
女性は「日本国夷婦(いふ)」
男は夷人と紹介されている
夷は未開の人民という意味ですが
これは中華思想の表れで
中国に朝貢してくる国として
紹介したものなので
中国としては当然の表現ということになる

どう見ても江戸時代の女性
とは思えない・・笑

男も間違いが多すぎる・・
刀の差し方も逆である
日本は鎖国状態だったので
仕方がないですかね・・

これは琉球(沖縄)の女性


そして西洋
ポーランドの女性



薄い図は

ペンでなぞったが
これがけっこう楽しい
災いが転じた

2018年2月13日火曜日

19世紀ギター ブリッジを接着

 黒檀材でブリッジを
作っていく


自作の弛い四方反り鉋で
接着面を仕上げたところ






黒檀を加工する刃物は
全てハイス鋼



サドルを納める溝の加工



このノミは炭素鋼でした


溝の底を平にする

金切り鋸の刃で自作したもの


これは市販品

ピン穴を開ける


形を整えていく

サンドペーパー150番と
240番で仕上げた状態





接着位置を決める

膠・ニカワ接着完了