2018年12月30日日曜日

玉鋼鉋と白紙1号鉋の削り音の違い

大掃除を終え

新年を迎える
準備ができました

工房では仕事を
進めていますが


ふと思い立って

同じ寸四サイズの鉋で
削り音の違いを
確認してみました
YouTube動画UPしました

左のアマレロ材の台が玉鋼
右の白樫台が安来鋼白紙1号

刃先は研ぎ立てではなく
荒削りでかなり使った状態で
白く摩耗しています
 
こちらはハードメープル材を
ガガリ鋸で挽いたところ

こちらは先日紹介した
会津手語りに掲載されている
明治44年当時の
会津刃物の価格表ですが
鉋の価格に興味が湧きます
特別上等鉋の寸八が
80銭ということは
現在の貨幣価値に置き換えると
1万円台といった
ところでしょうか・・


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