玉鋼鉋と白紙1号鉋の削り音の違い
大掃除を終え
新年を迎える
準備ができました
工房では仕事を
進めていますが
ふと思い立って
同じ寸四サイズの鉋で
削り音の違いを
確認してみました
左のアマレロ材の台が玉鋼
右の白樫台が安来鋼白紙1号
刃先は研ぎ立てではなく
荒削りでかなり使った状態で
白く摩耗しています
こちらはハードメープル材を
ガガリ鋸で挽いたところ
こちらは先日紹介した
明治44年当時の
会津刃物の価格表ですが
鉋の価格に興味が湧きます
特別上等鉋の寸八が
80銭ということは
現在の貨幣価値に置き換えると
1万円台といった
ところでしょうか・・
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