先日紹介した清明上河図は宋時代の画家、張擇端が描いたとされていますが、他にも幾種類か存在していています
そして、これは
明時代の画家仇英kyueiが
描いたものの一部です
なぜか日の丸の旗が
描かれています
白地に赤丸は日本の国旗
としか考えられませんが
興味深いのは、この旗は
他の時代、画家のものには
見られず、仇英のものにしか
描かれていないようなのです
ここにも描かれています
(仇英作のもの)
これはお馴染み
奈良東大寺の大仏様です
この御顔は江戸時代
1690年に鋳造されたもの
だそうです
そしてこれは
平安時代末に描かれた
信貴山shigisan縁起絵巻
の大仏様御顔の感じが
かなり違います
東大寺の大仏様は
鎌倉時代に南都焼き討ちで
大きな被害を受けて
頭部は造り直されている
ということなので
上の信貴山縁起絵巻の
大仏様はそれ以前の
御顔ということになります
これは東大寺大仏様の
台座の蓮弁に線刻されている
大仏様ですが、この台座は
大仏様が最初に
鋳造されたときのものと
されています
現在の大仏様の御顔とも
信貴山縁起絵巻に
描かれたものとも違った
印象を受けます
ところが
この大仏様の御顔は
上の蓮弁の線刻絵に
似た印象を受けます
実はこの絵は
江戸時代初期の画家
狩野探幽が描いているのです
不思議・・
0 件のコメント:
コメントを投稿