古い刀を小刀に改造
仕事で使ってみました
こちらは寸八ハイス鋼
ローズウッド薄板削り
ローズウッド特有の交錯した
逆目もほぼ止まっています
以前紹介しましたが
和漢三才図会では
鉋は「つきがんな」と
ルビが振ってあります
江戸時代に描かれた鉋は
引いて使われていますが
大陸では押して削るので
中国から日本に
伝わってきた鉋は
つき(突き)がんなと
呼ばれていたものと思われ
それを日本では
引いて使うように
なったものと思われます
押して削る中国の鉋
西洋鉋も押して使う
因みに、鋸(のこぎり)は
日本では引いて使いますが
西洋では押して使います
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