2022年12月11日日曜日

カーボナイロンを試す そしてフレッチング換え

 

フロロカーボンと
ナイロンの複合素材
カーボナイロンの釣糸を入手

ギター弦としても
すでに発売されていますが
19世紀ギター用に
もう少し細いものが欲しかった

14号も入手
こちらの方がいいかもしれません

メンテナンスで預かっている
1989年に製作した
19世紀ギターの1弦として
使ってみました
2弦と3弦はフロロカーボン


こちらはメンテナンスで
預かった1999年自作の
Lacote ラコート・タイプ

12平均律を古典音律の
ヤング音律に変更したもの


指板を浅いスカロップにする


出来上がり



2 件のコメント:

夢笛myu さんのコメント...

いつも拝見しておりますが、初めてコメントします。
掲載写真のドーガルディアマンテ弦について、釣り糸と同じでしたか!
種々の弦を試行錯誤する過程で、同弦のレギュラーテンションを先日試しましたが、弾いた印象では、今までのどの弦よりも甘い音がしてたいへん好ましかったのですが、温度による音程過敏がいちじるしく、使用をあきらめざるを得ませんでした。1~6全弦の音程が上ずるのであればまだしも、1~3弦だけが、手指の体温にも反応するほどの過敏さで音程が上るので、どうしようもありません。体温=室温の暑い部屋なら問題ないのかなあ・・・。
同じく試行錯誤の中で試した他の弦、オプティマ No.6 ニュークリスタル、及び、サバレス ニュークリスタル カンティーガ プレミアム 510CPR、いずれもドーガル ディアマンテと同じ傾向で、もしかして同じ釣り糸素材なのでしょうかね?

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

コメントありがとうございます。温度による音程の変化は私はほとんど気になりませんが、気になる方は使わない方がいいかもしれませんね。