2017年2月13日月曜日
2017年2月11日土曜日
2017年2月7日火曜日
削り難い材を削る
楽器の側板4台分を一気に削る
所要時間、約3時間
荒削りに使った羅生門・寸六
特殊鋼(おそらく青紙1号)は切れが重いので
このウォルナット材には使えるが
さらに粘りの強いメープルやタブノキでは
使う気になれない・・
仕上げ削りは古い東京鉋の長光・寸八
炭素鋼なので切れが軽い
特に長光は切れの鋭さもあり、永切れもする
タブノキの深い逆目も完全に止まっている
こちらはメープル
これくらいの杢、逆目は簡単に止めることができる
使った鉋
左端は長光・寸六(炭素鋼)この長光は
刃先の強靭さはそれほどでなないが
切れの軽さは手持ちの鉋の中ではトップクラス
刃の砥ぎ角度は30度ほどにしているが
それでも切れは軽い
その右は羅生門・寸六(特殊鋼)
その右は初弘・寸六(おそらく初代・炭素鋼)
右端は長光・寸八(炭素鋼)
2017年2月3日金曜日
2017年2月2日木曜日
三田市立図書館で古墳の出土物の展示
兵庫県三田市Sanda-cityにある市立図書館で
市内の古墳から出土している
金属器の展示がなされています(2月5日まで)
三田市には600基ほどの古墳があるということで
今回の展示は6世紀頃の3ヶ所の古墳から出土した金属器が
保存処理を終えたのを機になされ
「よみがえるいにしえの副葬品」と題して公開されている
ここに紹介したのはその一部
これは冠などの装飾金具
付けられている丸いものは
ガラスでしょうか・・
これは折れた直刀の元部分と鍔Tsuba
これは銀象嵌Zouganが施された刀装具
文様は隼人紋でしょうか・・参照
これは鉄に鍍金Tokin(金メッキ)がなされたもの
鉄製の鏃Yajiri
惚れ惚れとする造形・・
左上は鉄釘らしい
短めの直刀
茎Nakagoの穴も確認できる
馬具と鹿の角で刀装された刀子Tousu
大刀の飾り金具
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