楽器の側板4台分を一気に削る
所要時間、約3時間
荒削りに使った羅生門・寸六
特殊鋼(おそらく青紙1号)は切れが重いので
このウォルナット材には使えるが
さらに粘りの強いメープルやタブノキでは
使う気になれない・・
仕上げ削りは古い東京鉋の長光・寸八
炭素鋼なので切れが軽い
特に長光は切れの鋭さもあり、永切れもする
タブノキの深い逆目も完全に止まっている
こちらはメープル
これくらいの杢、逆目は簡単に止めることができる
使った鉋
左端は長光・寸六(炭素鋼)この長光は
刃先の強靭さはそれほどでなないが
切れの軽さは手持ちの鉋の中ではトップクラス
刃の砥ぎ角度は30度ほどにしているが
それでも切れは軽い
その右は羅生門・寸六(特殊鋼)
その右は初弘・寸六(おそらく初代・炭素鋼)
右端は長光・寸八(炭素鋼)
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