出土した砥石を手に入れることができました
出土地は明らかでは
ありませんが
これの出所が
はっきりしていたら
このように一般人のところには回ってきません
使われた痕跡がありますね
しかもかなり古そうです
何かを敷いた上に
置いていたのかもしれません
そして研くときに
置いていたのかもしれません
そして研くときに
砥石もいっしょに動いた
ということも考えられます
それでもこのように
ということも考えられます
それでもこのように
滑らかになるには
かなり長い期間
かなり長い期間
使われたものと思われます
不思議なのは
写真の左側半分ほどに
何かが付着しているのですが
これがかなり硬いものなのです
砥石と同じくらい硬い
危険な成分が含まれていないか
検査をしてもらいましたが
大丈夫のようです
カッターナイフで
不思議なのは
写真の左側半分ほどに
何かが付着しているのですが
これがかなり硬いものなのです
砥石と同じくらい硬い
危険な成分が含まれていないか
検査をしてもらいましたが
大丈夫のようです
カッターナイフで
傷を付けてみました
硬いです
なんとか傷が付いた
硬いです
なんとか傷が付いた
という感じで
カッターナイフの刃は
カッターナイフの刃は
ボロボロになりました
我々が木工用として使っている
天然砥石はこれほど
我々が木工用として使っている
天然砥石はこれほど
和歌山県産の荒砥も
削ってみましたが
それほど硬くは
それほど硬くは
ような感じです
これは一体何なのだ
このことはひとまず置いといて
この砥石を実際に
このことはひとまず置いといて
この砥石を実際に
使ってみようと思います
こんなことも
こんなことも
出所がはっきりしている
考古学上重要なものだったら
考古学上重要なものだったら
デッカイ勾玉です
石材はミャンマー産の
石材はミャンマー産の
硬玉(ヒスイ)
この状態は、ダイヤモンド
この状態は、ダイヤモンド
表面の汚れが削れて
早速試しましたが
これもよく反応し
黒い研ぎ汁が出る
これもよく反応し
黒い研ぎ汁が出る
ではないですか
おそるべし
おそるべし
3 件のコメント:
昔の砥石はよかった とよく言われますが、本当なのですね。
本山みたいに穴に入らなくても、その辺にゴロゴロしてたのかも。
しかし選ぶのは人間ですから、いい眼をもってたのでしょうね。
源 信正
1)釣針用の砥石ではなかろうか?
映画 カムイ外伝 の中で半兵衛が御領主の馬の足を切り落とし、ヒズメで疑似餌を作るシーンがありました。
海の中でキラキラ光り、魚を引き寄せるとの設定でした。
写真の砥石の幅が筋によって異なるように見えます。
しかし精密度には欠けそうです。
奥のほうが細い筋に見えるので鋭い物も当てたと思われます。
2)農機具整備用の砥石
等間隔に並んでいますね。
稲などの穂先をまとめて脱穀?する道具で木製の櫛を上に向けたような物・・・の研磨整備用の道具・・・では?
3)竹ひごをまとめて作る道具
勾玉穴あけ用だったらいいな。
源 信正
釣り針を研いだということは十分考えられると思います。
この砥石の減り方はナイフのような板状の刃物を
研いだのではありませんね。
錐(きり)など先端が細く尖ったものを研いだのだと思います。
私は釣り針ということまで思い付きませんでした。
その他漁具として、モリやヤスの先端を研ぐのにも使えそうです。
硬い砥石がここまで減っているのですから
かなり頻繁に、しかも長期間使ったのだと思われます。
ということは、何か専門職だったということは十分あり得ますね。
釣り針といえば海幸彦か・・
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