撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
一種独特の顔ですよね!
コメントおおきにです!サウンドホールの形状は、洋風に言えばアーモンド形和風に言えば銀杏形でしょうか・・ブリッジはクワガタムシを参考にしてデザインしました。名付けてクワガタ曲線!
ブリッジとネックの強度を調べてみると、弦一本あたり10kgから13kg合計74kgの張力でした。気にはなっていたのですが、今まで知りませんでした。エレキに比べると、なんと2倍。響板は薄くしないと響かないが強度も欲しい。ギリギリの調和の中での材料の選択なのですね。 源 信正
クラシックギターの場合、弦の張力はおよそ5kg~7kg。6弦の場合、約40kg前後という感じです。下記サイト参照ください。http://www.crane.gr.jp/CRANE_Strings/strings_impression.htmlギターを製作する場合、このおおまかな張力はいつも頭の中にあります。
http://www.daddario.com/DAstringtensionguide.PageJ.D'Addario のページを見ていました。 源 信正
ダダリオの表はインチとポンドですから張力の場合、lbはKgに換算する必要があります・・下記サイト参照ください。http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/unit.htmlそれから紹介していただいたダダリオHPの弦張力表はエレキギターのものです。http://store.daddario.com/category/414961 クラシックギターの弦はhttp://store.daddario.com/category/146041/EJ45_Pro-Arte_Normal_Tensionです。
参考にするところを間違うとえらい目に合うことの典型ですね。有難う御座います。楽器屋さんに行ったら、クラッシックギター用の弦をください といって、音叉できちんと合わせる。買うときは、6本全部買って、全部交換。間違っても釣り糸で代用しないように。4,5,6番は径が同じ釣り糸がありますが、全くだめなんだろうか?ひと昔前までは、ナイロン糸などなかったから、いろんな糸を試していたんでしょうね。チャレンジした人がいたら、教えてください。意外といい響きがしていたりして・・・・ 源 信正
フロロカーボンの釣り糸は1、2、3弦として使えて市販されているフロロカーボン弦も出所はいっしょだと思われます・・4、5、6弦は釣り糸ではちょっと無理ですね・・重さが足りません。弦は太さというよりも重さで張力が決まりますので金属を巻いた弦と同じ太さでも釣り糸は軽すぎるのです。同じ重さを確保するのに太すぎると音質に悪影響が及びます。合成樹脂がなかった時代は高音弦は専らガットでした。低音弦の巻き弦の芯はフィラメント状の絹に銅などの重い金属線を巻いていました。金属弦の巻き弦の芯はスチールですね。
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8 件のコメント:
一種独特の顔ですよね!
コメントおおきにです!
サウンドホールの形状は、洋風に言えばアーモンド形
和風に言えば銀杏形でしょうか・・
ブリッジはクワガタムシを参考にしてデザインしました。
名付けてクワガタ曲線!
ブリッジとネックの強度を調べてみると、弦一本あたり10kgから13kg合計74kgの張力でした。
気にはなっていたのですが、今まで知りませんでした。
エレキに比べると、なんと2倍。
響板は薄くしないと響かないが強度も欲しい。
ギリギリの調和の中での材料の選択なのですね。
源 信正
クラシックギターの場合、弦の張力はおよそ5kg~7kg。
6弦の場合、約40kg前後という感じです。
下記サイト参照ください。
http://www.crane.gr.jp/CRANE_Strings/strings_impression.html
ギターを製作する場合、このおおまかな張力はいつも頭の中にあります。
http://www.daddario.com/DAstringtensionguide.Page
J.D'Addario のページを見ていました。
源 信正
ダダリオの表はインチとポンドですから
張力の場合、lbはKgに換算する必要があります・・
下記サイト参照ください。
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/unit.html
それから紹介していただいたダダリオHPの弦張力表は
エレキギターのものです。
http://store.daddario.com/category/414961
クラシックギターの弦は
http://store.daddario.com/category/146041/EJ45_Pro-Arte_Normal_Tension
です。
参考にするところを間違うとえらい目に合うことの典型ですね。
有難う御座います。
楽器屋さんに行ったら、クラッシックギター用の弦をください といって、音叉できちんと合わせる。
買うときは、6本全部買って、全部交換。
間違っても釣り糸で代用しないように。
4,5,6番は径が同じ釣り糸がありますが、全くだめなんだろうか?
ひと昔前までは、ナイロン糸などなかったから、いろんな糸を試していたんでしょうね。
チャレンジした人がいたら、教えてください。
意外といい響きがしていたりして・・・・
源 信正
フロロカーボンの釣り糸は1、2、3弦として使えて
市販されているフロロカーボン弦も出所は
いっしょだと思われます・・
4、5、6弦は釣り糸ではちょっと無理ですね・・
重さが足りません。
弦は太さというよりも重さで張力が決まりますので
金属を巻いた弦と同じ太さでも釣り糸は軽すぎるのです。
同じ重さを確保するのに太すぎると音質に悪影響が及びます。
合成樹脂がなかった時代は高音弦は専らガットでした。
低音弦の巻き弦の芯はフィラメント状の絹に銅などの
重い金属線を巻いていました。
金属弦の巻き弦の芯はスチールですね。
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