2017年4月18日火曜日

工房の様子 初期ミルクール・タイプと平家琵琶の撥

今日の作業の一部
特注19世紀ギター
初期ミルクール・タイプ(弦長630mm)の
パフリング(縁飾り)とバインディングを揃えたところ


そしてこちらは平家琵琶の撥Bachi

材は柘植・ツゲ
厚み減らしの際に、先般紹介した
古い三木鉋、「三代三郎」寸六と
「甲子 Kinoene」寸六で削り比べをやってみました
鋼はどちらも特殊鋼
ツゲ材では「三代三郎」の方が
切れに鋭さを感じました 

刃先の持ちはほぼ同じ
左・三代三郎寸六、右・甲子寸六

仕上げ削りに使ったのは古い東京鉋
長光寸六(炭素鋼)

木口の先端を仕上げた状態

糸鋸で切り抜いたところ

端材が羽のように見えたので
空飛ぶワニを・・新種・・


羽を返せ~~

0 件のコメント: