2017年4月21日金曜日

木下広唯氏の油絵


京都のギャラリーrondokreantoで開催中の
木下広唯展に足を運びました
この方は故人ですが、フォルクローレ・ギタリスト
木下尊惇さんの御尊父です

驚いたのは油絵
これまでかなりの数の絵画を目にしてきたが、
こういった世界には初めて出合った
時代はなんとなく掴めるが
国籍や流派(あえてこう表現します)などは皆目想像できない
これは木下広唯氏そのものとも言えるのでしょうか
このことは凄いことではないか・・
また作品の存在感は限りなく自然に近く
岩肌の質感のように、見ていて
引っ掛かり(嫌なものなど)がまったくない
このことにも好感が持てた
そのとき、京都に至る途中の嵐山から望む、
新緑を含んだ嵯峨の山々を目にしたときの
爽やかな心持そのものが蘇ったのです 

帰りは九条通り経由にしたので
途中、七条通にある博物館に寄ってきました


目的はこれですね
以前紹介したことのある
海北友雪 Kaiho Yusetsu の父親とされている
海北友松 Kaiho Yusho 展
いま製作中の平家琵琶の撥面の絵の
参考になるものがないかな
と思った次第であります・・

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