数年前に手に入れていた
独鈷石の一種とされる遺物
厳密には環状型有孔独鈷石と呼ぶらしく
用途不明で装身具とされているものです
ところが、先日工房に寄ってくれた陶芸家の須藤さんが
これは組紐の道具として使われたのではないか
と指摘してくれたので
黒檀でレプリカを作ってみることにした
須藤さんの知り合いに組紐をやっている人がいるそうなので
その人に試してもらうことになるかも・・
果たして結果はいかに・・
これは日本の縄文遺跡から出土したもの
(日本原始美術大系から部分転載)
秋田県から出土したとされるもの
こちらはやや大きく、長さは16.6cm
名称は独鈷型石斧
とされていますが
どう見ても斧ではありませんね・・
これもそうです
こういったものも出土しています
小刀で適当に面取りをして
出来上がり
この後、台を作っていく
一つ出来上がり
ドイツ製の簡易組紐セットが届いたので
それを参考に
適当にやってみました
なんとか出来ましたね・・
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