両端は手許にある
小さめの窓鋸
右端は270mmの導突窓鋸
左端は刃渡り一尺
約300mmの伐採用窓鋸
中央は265mmの替刃鋸
刃は通常の江戸刃
このサイズと身厚の
窓鋸があれば
乾燥材の製材の幅が
広がるような気がする
窓鋸は縦挽き、横挽き
どちらも対応できる
左端の一尺窓鋸は
伐採用のためか
身の厚みが刃先から
背にかけて徐々に
薄くなっている
右側の2枚は身の厚みは
全体に均等
それぞれの挽き幅
左からレザーソー0.8mm、
導突窓鋸0.5mm、
一尺窓鋸1.5mm
製材用のガガリ鋸
以下、描かれた
江戸時代の鋸いろいろ
和漢三才図絵で
紹介されている鋸
ノコキリ
人倫訓蒙図彙
Jinrin-kunmou-zui
で紹介されている鋸
角細工師
象牙を挽いている鋸は
現在の導突鋸のように
背が付けられている
大工daikuと木挽kobiki
変わった鋸
さし物師(指物師)
桶結師
okeyui -shi
臼師usu-shi
茶杓師
chashaku-shi
竹を挽く鋸も
象牙を挽く鋸のように
背が付けられている
櫛挽師
kushihiki-shi
面打師
menuchi-shi
木彫師
kibori-shi
仏師busshi
0 件のコメント:
コメントを投稿