季節外れですが
和歌らしきものを・・
画像は、ここ丹波篠山の
春の風景です
前バージョンの
フォトショップという
画像処理ソフトが
使えなくなったので
アフィニティ・フォトに
乗り換え、練習中
フォトショップには
文字縦書きツールがあったのに
このアプリにはなく
無理やり縦書きにしたが
やはり不自然
こちらは井蛙抄から
春の歌と挿し絵
我宿の
花見かてらに
くる人は
ちりなん後そ
こいしかるへき
かつらき(葛城)や
高間の山の
さくら花
雲井のよそに
見てや過くなん
山さくら
咲にし日より
久かたの
雲井にみゆる
たきのしら糸
こちらは秋の歌
鶉なく
真のの入江の
(滋賀県真野)
はま風に
尾花波よる
秋の夕くれ
これは20年ほど前に
手に入れた掛軸
作者の銘は「ハカ婆」
墓場とも読める・・
歌もしみじみと悲しい
「ちづのはてら(寺か)
帯のことくに
夕やけつ」
と読みたい
「ちづの」という人が
絞めていた帯の色が
夕焼けのような
色だったことが想像され
悲しみがより深まる
0 件のコメント:
コメントを投稿