知人から、写真家・角田直子さんのことを聞き
さっそく写真集を購入しました
写真集のプロローグから・・
「子供の頃 夢中で読んだ小人や妖精の物語
不思議なことが大好きだった
誰に教わったわけでもないのに
宇宙に向かって感謝の想いを送っていた
やがてそんなことはすっかり
忘れた大人になっていた
けれど 何か違う とどこかで思っていた
ひょんなことから写真を撮るようになって
大自然の中に放り込まれた
すっかり忘れ去られていた感覚
が呼びさまされてきた
ひとり静かに自然と向き合うと
深い心の奥底で「カチッ」と
宇宙に繋がる音がした
そして不思議なことがいっぱい起こってきた・・」
この言葉が、なるほどと全く理解できるような
すばらしい写真ばかりでした
いま住んでいる ここ丹波篠山の
自然もすばらしい
ですが、見知らぬ大地の営みを
純粋で素直な写真家の感性を
通して見ることができる
この世界はまた格別なのです
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