古い会津鉋 重房と重時の寸六鉋を
仕事で使ってみました
まず、製材したヨーロッパ・スプルースの平面出しをし
(動画参照下さい)
次に製作中の19世紀ギター、ラコート・タイプの
響板の表面を仕上げました
これは重房銘・寸六
削り肌に問題はありません
動画撮影後の刃先の状態
これくらいではまだまだ大丈夫です
こちらは重時銘・寸六
こちらも問題なし
仕上げ削りに使った藤井刀匠作、玉鋼・寸八
ギター用の薄い板を削るので
寸八の仕上用でも、このように刃先の両端は
多めに丸めています
上の動画を撮影した後
ラコート・タイプの響板を削りました
動画参照下さい
仕上がった状態
接ぎ目の逆目もきれいに止まっています
以上を、この重房鉋身をお世話になった
外栄金物さんへ報告しました(参照)
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