長光銘鉋身寸八、二枚のうち一枚を
一枚刃鉋に仕立て、仕事で使ってみました
刃角度は約28度
まずセドロを削ってみました
動画参照ください
切れは軽く、削り肌に問題はありません
セドロは刃先が摩耗しやすいのですが
荒削りから中削りをかなりの量やりましたが
刃先はまだまだ大丈夫です
刃を研ぎ直して、今度はBoxハープの響板にする
ヨーロッパ産スプルースを仕上げてみました
動画UPしました
長光の本領発揮といったところか・・
これも美しい削り肌を得ることができました
動画撮影後、そのままの状態でさらにセドロ材を
かなりの量を荒削りしましたが、まだ切れは止んでいません
充分永切れしてくれます
刃先の摩耗の仕方も全体が均一に摩耗しています
これは古い安来鋼・青紙が使われた
千代正銘の寸八鉋ですが
仕上げにちょっと使っただけで
ここまで摩耗し、部分的に細かく刃こぼれが見られます
ですが、セドロ材を削るとほとんどの鉋はこうなってしまうのです
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