画家 柿崎亨氏の作品 「白蓮」
この作品は知人がFacebook上にシェアしていたもので
見た瞬間に一目惚れ・・
ということで手許にやって来たものであります・・
これまで蓮の絵を見たくなったら平家納経を開いていたのですが
これからはこの絵と対峙することになるでしょう・・
私の祖母は蓮根作りの名人であったということで
毎年掘った蓮根を近くの街まで行商に行っていたそうです
これは私が8歳頃までやっていたということですが
祖母が蓮根を売りに行っていたことは知らなかったものの
蓮畑は私の遊び場で、葉が大きく開いたときの
何とも言えない芳香に、何度も深呼吸をしたものです
たくさんの花が開いたときは思わずこちらも笑顔になったものでした
そういうことなので、蓮の花と葉の香りは
私にとって特別なものなのです
ですから蓮の花がこのように神々しく描かれているのを見てしまうと
もうこれは手許に置いておくしかないのですね・・
そういえば、蓮の花をギターのヘッドに象嵌したこともありました
今考えると奇遇ですね・・
2 件のコメント:
素敵な白蓮ですね。
バックが白蓮をいっそう引き立たせています。
フェルメールの中に出てきそうです。
蓮根は好物の一つです。
炒め物、天婦羅、カラシ蓮根・・・よだれが出そうです。
長崎の七面山では、桜が咲きましたが、同時にスギ花粉も大変です。
このスギ花粉に、蓮根が効果があるそうです。
蓮根が好物なので花粉症にならないのかもしれません。
コメントおおきにです。
たしかにフェルメールの静謐な空気に
共通したものを感じますね・・
柿崎氏自身も宇宙を感じてもらえるような絵を描きたいと述べておられましたが、
「白蓮」はまさにそのような絵だと思います。
蓮根は私も大好物です。
子供の頃食べていたのが祖母が作っていたもの
というのは露とも知りませんでした・・
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