台もかなり使い込まれて悪い状態ですが
何とか修復してみました
台頭は金槌で叩かれグサグサの状態なので
5mmほど切り落としました
木口の割れやヒビを瞬間接着剤で補修
全体に鉋をかけ汚れを除去
虫食いの痕もついでに補修
押金(裏金)の押さえ棒も新しくしました(釘を使用)
刃口を狭くし、木っ端返しをもう少し厚くするため
樫材の薄板を瞬間接着剤で貼り付けました
埋木をしなくても、これで充分いけます
出来上がりました
台は尻も5mmほど切り落としたので
全体で1cm短くなりましたが
まだまだ充分な長さがあります(約32cm)
右は同じ佐野勝二作の昭豊銘寸八
刃口はできるだけ狭い方が逆目を止めやすくなります
身の仕込みはどちらも八分勾配くらいですね
鋼はがねと地鉄じがねの鍛接の様子
上が千代鶴銘寸八で下は昭豊銘寸八
刃先はどちらも試し削りを行った後の状態です
地鉄の銑で削られた跡や
身の厚み具合などよく似た感じです
右が千代鶴銘寸八で左は昭豊銘寸八
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