北海道で採集されたアンモナイトの化石を手に入れました
大きめなので殻の表面の様子や
構造の一部がいろいろと観察できます
川擦れの跡
アンモナイトの化石は川岸などで
見つかる場合もあり、川の流れによって
侵食された部分を「川ズレ」と呼んでいる
そのおかげで、このように内部構造の一部が
露出しているので、観察することができる
ポッカリと穴も開いている
中を覗いてみる・・
殻の部分は何層かになっていることも分かる
殻の下は構造体の一部が縫合線のように見え
これは最深部まで繋がっている
このことから、アンモナイトの殻は貝殻のように硬いものではなく
エビやカニの外骨格のように
キチン質だったのではないか、と想像される
構造体の一部が濃い線状に現れている
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