この白いものは
トグロコウイカの殻
最大直径2cmほどで
小さなアンモナイトの化石と
一緒に写してみました
トグロコウイカとは
このような姿をしていて
体内にこのような
渦巻きの殻があるのだそうです
軟体部に繋がっていたところは
凹んでいるが
真珠のような光沢がある
トグロコウイカの巻き始めは
このように丸くなっていて
アンモナイトの巻き始めも
丸くなっているので(参照)
トグロコウイカとアンモナイトは近縁とされている
一方、外見はアンモナイトに
よく似ているオウムガイは
この巻き始めの部分の
形状が違うので
アンモナイトとオウムガイは
近縁ではないとされている
トグロコウイカの殻の内部
殻の内部を貫通する細管が
殻の下部に通っている
この細管がアンモナイトは
上部にあり
オウムガイは中央にある
これはアンモナイトが
繁栄していた前の時代の
オルソセラス(直角貝)
アンモナイトをまっすぐに
伸ばしたような形状
左はオルソセラス
右2つはベレムナイト
というイカの種類の甲
これらもアンモナイトと近縁
とされている
ベレムナイトの反対面
イカの甲らしく見える
ベレムナイト全体の化石
Wikipediaから転載
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