アイロンが人の顔に見えたので
つい・・
こちらは修復中の
18世紀マンドリン
板フレットの頭を丸める際
響板に傷を付けないための
カバーとして0.05mm厚の
隙間ゲージを使ってみた
なかなか具合がよい
これは和琴wagonを弾くための撥で
琴軋kotosakiと呼ぶらしい
素材はベッコウと思われる
このように使われている
これは18世紀マンドリンの
プレクトラム(ピック)
文中のquillは鳥の羽のことで
ダチョウの羽、カラスの羽
鶏の羽が推奨されています
チェンバロの爪のように
元々はこれらが使われ
その後木の皮やベッコウ
などが使われるように
なったものと思われます
以前紹介した修復を終えた
18世紀マンドリンと
ベッコウの破片で試作したピック
因みに、古代ギリシャの
キタラという楽器も
撥で弾かれていたらしく
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