19世紀ギターの名器
音が合いにくいということなので
フレッティングを修正していきます
一旦フレットを抜いて
溝に黒檀の小片を埋め込む
全体に埋め込んだところ
その後、新たにフレット溝を切っていく
そして板フレットを打ち込む
打ち込んだ後
改造したヤスリでフレットを平に削っているところ
フレット面が仕上がったら
フレットの頭を丸く加工していく
このヤスリも自分で改造したもの
板フレットの仕上げ方は
HPでも紹介しています
フレットの頭を丸めたら
600番のサンドペーパーで
ヤスリの傷を消していく
そしてスチールウール000で仕上げ
レモンオイルを塗って仕上がり
最後にナットの弦高
そしてブリッジの弦高を再調整し
出来上がり
音のチェックを行う
A:430で全弦、全フレットをチェック
ほぼ狙い通りの結果を得ることができました
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