今朝の丹波篠山、初雪
そこで俳句を一句
初雪や かわず飛び込む
枝の音
さて、こちらは
先日紹介した楽家録から
琵琶の譜丁と
その奏法について
説明されている箇所
「掻撥カクハチ」
「放撥ハナシバチ」
「一撥ヒトツバチ」
「返撥カエシバチ」
「懸弾カケヒキ」
「掻洗カキスカス」
「叩タタク」
説明だけでは
判然としない
ところもありますが
取り敢えず紹介しておきます
これも先日紹介した
中国唐代に書かれた
叙事詩「琵琶行」の一節
琵琶の音色が表現された件
「ソウソウ然として
京都keitoの声有り」
「大絃はソウソウとして
急雨の如く」
「小絃はセツセツとして
私語の如し」
「大珠 小珠玉盤に落つ」
原文
「四絃一声
帛(絹)を裂くが如し」
原文
上の琵琶行の表現を
鎌倉時代初めに書かれた
文机談bunkidanで
引用された箇所
琵琶の名手源資通
についての説明で
「ばちおと(撥音)美麗なり。
四絃帛をさきて大珠
玉盤にあそぶがごとし」
と記されています
中国随代の塑像
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